下肢静脈瘤について|なりやすい人・主な原因

下肢静脈瘤

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足がだるい、むくむなどの症状を伴った
浮き上がった血管を入院せず保険適応で治療可能です

下肢静脈瘤の症状

このようなお悩みありませんか?

  • 足のだるさ・重い
  • 足のむくみ
  • ほてり・不快感
  • 足が痛い・かゆい
  • 足が疲れやすい
  • 足の血管が浮き出ている
  • 足の血管がボコボコとしている

初期段階で、あまり自覚症状はありませんが、放置しておくと徐々に症状は悪化していき、むくみやだるさ、痛み、かゆみなどの症状があらわれます。
さらに悪化すると、潰瘍や色素沈着を起こす場合もあります。
特に高齢女性に多く見られる病気ですが、立ち仕事をしている方や妊娠している方も、なりやすいと言われています。
1つでも当てはまるようでしたら、一度検査することをおすすめいたします。

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下肢静脈瘤とは?

下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)とは足の血管の病気で、「足の血管がコブになる病気」です。
下肢静脈瘤は良性の病気ですので急に悪化したり命にかかわることはありませんが、足の血流がわるくなるため、足のだるさや、むくみなどの症状が慢性的に起こし、生活の質(QOL)を低下させます。

下肢静脈瘤の原因

血管には動脈と静脈の2種類があり、下肢静脈瘤は静脈の病気です。
足の静脈の役割は、心臓から足に送られ使い終わった汚れた血液を心臓に戻すことです。
重力に逆らって足から心臓に血液を送らないといけないため、静脈の中には"ハ"の字型の弁があり、立っている時に血液が逆流するのを防いでいます。

下肢静脈瘤の原因

静脈がこぶ(瘤)のようにふくれている様子

下肢静脈瘤は、この静脈の弁が壊れることによっておこる静脈独特の病気です。
弁が壊れてきちんと閉まらないために下流の静脈に血液がたまり、静脈がこぶ(瘤)のようにふくれてしまいます。また、汚れた血液が足にたまるため、むくみやだるさなどの症状が起こります。弁が壊れる原因には遺伝や妊娠・出産、長時間の立ち仕事などがあります。

弁が壊れる原因

下肢静脈瘤は女性に多く、歳を重ねるほど増えていくと言われています。
両親が静脈瘤だと約90%、片親が静脈瘤だと45%の割合で発症するとされています。

  • 立ち仕事

    立ち仕事

  • 妊娠・出産

    妊娠・出産

  • 遺伝

    遺伝

長時間の立ち仕事(美容師・調理師・販売員・教師・医療従事者など)、特に同じ姿勢で長時間の立ち仕事に従事している方では下肢静脈瘤が発症しやすく、進行もしやすい傾向にあります。
妊娠・出産、肥満 妊娠中や出産後に下肢静脈瘤ができる女性も多く、妊娠・出産の回数が増えるほど下肢静脈瘤になる割合が高くなります。

まれに湿疹ができたり、皮膚が破れる潰瘍ができ重症になることがあります。
このような方は、できるだけ早くご相談ください。

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下肢静脈瘤セルフチェック

このような人は下肢静脈瘤の
可能性があります。

  • 立って仕事をすることが多い
  • 両親共、もしくは片親が下肢静脈瘤
  • 足の血管がこぶのように浮き出ている
  • 足の血管の一部が変色(青や紫)して浮き出ている
  • 足のむくみ・だるさ・痛みがある
  • 就寝中に、足がつることがある
  • 足が重たく感じる

大切なのは早期発見です。
自己診断表のリストの中であてはまるものはありますか?
自己診断してみて気になるなら、
ぜひご相談下さい。

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下肢静脈瘤の検査

下肢静脈瘤の検査

当院では主にエコー検査によって診断、治療方針を決定しています

現在の主流である「超音波検査」は、エコー検査とも言われ、脚にゼリーを塗って、超音波を発振するプローブを当てるだけですので、痛みがなく、繰り返し検査を行うことができます。

エコー検査によって、血栓の有無や静脈の逆流防止弁が壊れているかどうかが簡単にわかります。

下肢静脈瘤の種類と治療法

下肢静脈瘤には大きく分けて4つの種類があり、それぞれに対してどのように治療するかで5つの考え方があります。
中でも伏在型静脈瘤(大きな静脈瘤)に対しては、現在は血管内レーザー治療、高周波治療、グルー治療が標準治療になっています。
当院では神経ブロック、鎮静剤投与にてできるだけ痛みの少ない治療を心がけております。

下肢静脈瘤の種類

  • 伏在静脈瘤(手術が必要)
  • 側枝静脈瘤(場合により治療適応あり)
  • 網目状静脈瘤
  • クモの巣状静脈瘤
下肢静脈瘤の種類
下肢静脈瘤の治療方法

当院の下肢静脈瘤治療が
選ばれる理由

  • 日帰り下肢静脈瘤治療

    01. 京阪神で唯一の日帰り下肢静脈瘤治療

    尼崎を中心とする京阪神で唯一の日帰り下肢静脈瘤治療をおこなっています。
    年間約600症例の治療を専門医が行っています。経験に基づいた色々の工夫により、痛みの少ない治療を心がけております。

  • 保険適用

    02. 保険適用

    下肢静脈瘤治療は保険適用です。全身管理が可能な血管治療に精通した循環器内科医が治療にあたります。
    また、日帰り手術のため入院の必要がありません。

  • 通いやすい好アクセス

    03. 通いやすい好アクセス

    阪急塚口駅より徒歩6分、JR塚口駅より徒歩10分。さらに駐車場も完備しております。
    インターネット予約が可能です!まずはご相談ください。

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  • 下肢静脈瘤の種類
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